悪性リンパ腫とわかるまで そして治療へ

顎下腺のできものに気づいてからの経過、治療について

目からウロコ

9月29日

今日はがんセンターで、治療開始日を決定してきました。

11月第1週目は子どもの都合もあり無理なので、それが終わった次の週からにしてもらいました。

11月10日に外来でCHOP療法、そして15日から2泊3日の入院でリツキシマブを。

2クール目からはR-CHOPをまとめてしていくとのこと。

初日に持っていく薬の処方をしてもらい、入院の手続きをして終了。

 

帰る前に、院内にあるアピアランス支援センターを覗いてみることに。

がんやがん治療による外見の変化がつらい・不安と感じている患者さんの相談に応じてくれる場所、とのこと。

ウィッグは前から色々と検討していたものの、眉毛やまつ毛はどうしたらよいのか悩んでいたので聞いてみることに。

入ってみるとウィッグがズラッと並んだ部屋に明るい感じの女性が。

話を聞いてみると、つけ眉毛やつけまつ毛はほとんどの方がしないのだそう。代わりに、抜ける前にに写真を撮っておくことと普段のメイク道具を変えてみたりメガネを利用すると。

 

それから私が今日聞いた中で1番の収穫は、髪の抜け毛の対策として、三角コーナーとかに使う「水切りストッキングネット」を使うこと。

不織布の帽子(食品工場とかで被るやつ)の高いものを買わなくても100均に売ってるやつでよいし、その方がピッタリしてその上から帽子とか被っても、もたつかずよいのだとか。

ちなみにそこにあったのはセリアのもの。色も黒なのがいい。

これなら惜しみなく取り替えられるかな?

髪の量がある間は不織布の帽子を使って、少なくなってきたら水切りネット使おうかな。

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家の中での帽子などは薄手のネックウォーマーを利用するとよいことや冬はちょっとモコモコした腹巻とシュシュを利用すると、なんちゃってジェラピケ風の帽子になるなど、お金を掛けなくても気分良く快適に過ごせる豆知識的なものを教えていただきました。

それはやってみたら、アップしたいと思います。

これからの治療に向けて少し心が軽くなった気がしました。

まだ治療まで少し時間があるので、調べたりウィッグの準備をしたり、今のうちに子供とたっぷり触れ合っておきたいと思います。

 

12月15日追記

排水溝ネット、実際に何度か使いました。

やや締め付け感があるのと、そこそこ頭の大きめの方は入らないこともあるかもしれません。

どちらかというと女性向きなのかもしれません。

工場で使用するような不織布の帽子にその上から被る帽子が小さめの時などに使用しました。不織布の帽子だとまわりに余っている部分が帽子の中に入れずらいので。

ただ排水溝ネットは締め付け感が否めないので、使用回数は数回でした。