悪性リンパ腫とわかるまで そして治療へ

顎下腺のできものに気づいてからの経過、治療について

診断が変わった 濾胞性リンパ腫

8月6日

骨髄検査のブログの続き

 

骨髄検査の後の診察にて、4日に受けたPETの結果と生検の病理診断の最終結果を聞いた。

 

思いの外早くPET検査の結果が届いており、結果はどこにも何も所見がない。

 

今まで乳がん検針とか子宮がん検針とかなかなか行くことができずにいたが、体のどこにも固形ガンがないことは証明された、と思っていいのかな?

 

そして、病理診断の最終結果…

 

濾胞性リンパ腫(Grade 3b相当)

 

ん?ん?

この前、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫って言われたよなぁ。

 

しかもGrade3bって、1番ひどいってことだよね?

先生も3aまでは見たことあるって言ったけど、3bは見たことがないと言われてしまった。

 

これまでも「よし、やろう!」って思って病院に行くと毎回違う結果を目の当たりにして愕然とさせられる。

 

最初はエコーで「多形腺腫」だから念のためMRI撮りましょう

と言われ、結果を聞きに行って、「さぁ、手術はいつにしましょうか?」なんて話になると思ったら、結果は

「粘液性の嚢胞の可能性」

次は細胞診となり、

注射や少しの切開で済むと思って結果を聞きに行くと結果は

悪性リンパ腫の疑い(クラスⅤ)」

顎下腺じゃなくて顎下リンパ節だった。

それだけでももういっぱいいっぱいなのに、今度は生検で首に傷をつけることに。

しかも途中から小さくなってきたからあわよくばやらなくても?なんて思ってたけど、結局それは回避できずやることにはなって、悪性リンパ腫が確定して、種類も

「びまん性大細胞型B細胞リンパ腫」

だって言われたから、

「よし、R-CHOP頑張ってやるか」って思って先日骨髄検査の後に診察受けたら

「濾胞性リンパ腫」

だったって…

ことごとく打ち砕かれた感…

 

でもある知り合いが言うにはそんなものだと。

検査はたくさんやるし、その度に結果が変わったとしても、本当の今の病状をしっかりと突き詰めて分かった上で治療に取り組むことができるようにするために検査をしているんだと。

 

言われてることはわかる。

けどさ、気持ちが追いついていかないんだよ…

 

先生もどの検査にも所見がないのはほんとに初期なんだろうって。

顎下リンパ節のところだけにできたのだろうって。

んじゃ、そこを取ってしまえば化学療法やらなくていいんじゃないの?

何も症状もない健康そうな体なのに、わざわざ抗がん剤入れる必要があるの?

私はどこが悪いの?

私は化学療法やらなくてはいけないの?

治療を受けた人が今の私の状態になったら寛解っていうことじゃないの?

 

この辺りの答えを知っている方、ぜひアドバイスください。

 

今の先生もあまり症例のないものなのか、セカンドオピニオンについては積極的な様子。

病理診断も病理の医師によって判断が違ったりすることもあるとのこと。

 

セカンドオピニオン、受けてみたいと思う。