悪性リンパ腫とわかるまで そして治療へ

顎下腺のできものに気づいてからの経過、治療について

傷跡、そして今の気持ち

7月13日

頸部リンパ節生検からの退院後、初めての受診。

今日は傷の状態を診てもらうだけ。

保護していたテープは残り数枚くっついていたけど、受診前に剥がしてみる。

 

5センチくらい切ってあった。

思っていたよりも薄い感じがする。

テープのままだとまだ血が滲んでいたものが残ってたので、赤く見えていたけど。

 

何も触らなければ痛みはない。

顎先から耳の方にかけてのフェイスラインを触ると、感覚はあるけど痺れてるような。

正座してて足が限界までビリビリに痺れたときに、触ると感覚が薄い感じに似ているかな?

所々も痛みあり。

食べ物を食べてる時に引っ張られる感じがして痛いのと、あくびやくしゃみは響く。

もちろん、傷口を触れば痛い。

見た目もなんとなーく腫れてる。

 

受診。

口の中を舌を上げて診る。

手術後の傷の状態、その他その周りの触診。

顔面神経を傷つけていないか、「あーいーうー」の口をして確認。

特に問題はなさそう。

 

痺れてる感覚があることを伝えると、皮膚を切っているので細かな神経は避けられず、しばらくそのような感覚が残ることも。

再生する場合もあるし、そのまま残ってしまうこともあるとのこと。

まだ術後1週間、焦らずに。

 

傷口の画像、最後に載せてます。

 

受診ついでに、もう一度細胞診の結果を見せてもらった。

今なら少し精神的に落ち着いて読めるかなと思って。

 

クラスVの文字が最初に目に飛び込む。

先生の言葉を借りるなら、真っ黒だということ。

その他は難しい専門用語やリンパの種類やら書いてあって理解はできなかったけど、心にドッシリとくるような重たい内容であることには間違いなさそうだった。

 

先生は、細胞診の結果も大事ですが、今回の生検の結果の方がより正確ですので、と。

 

今の私の体の状態としては、すこぶる良好なのです。

熱もなし、悪性リンパ腫に見られるような寝汗も倦怠感も体重減少もなし。

血液検査にも何か引っかかるような項目もなし。

今は無き左顎下リンパ節も細胞診の後から腫れも引いてしまっていたし。

 

本当に、私、悪性リンパ腫なの?

 

覚悟が決まっているか?と言われれば、細胞診でクラスVだもの。

もう諦めに近い気持ち。

でも今の元気な体調を考えたら、ほんのわずかな可能性しかないかもしれないけど間違いなんじゃないか?間違いであってほしいって気持ちも。

 

生検の結果は、20日に聞きにいってきます。

 

 

本日の傷口↓↓↓↓↓

 

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